富士山の天然水について

富士山麓のバナジウム水

富士山周辺といえば富士山麓の天然水が有名です。一時期にはバナジウム水がブームになり、富士山麓の水はバナジウムの含有量が多い事から大変な人気となりました。バナジウムには血糖値を下げる効果があると話題になり、そのバナジウムを多く含んだ富士山の水を飲もうと、全国各地から水を汲みに来る人が訪れたわけです。

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バナジウム水ブーム

しかし、ブームというのは熱しやすく冷めやすいもので、あれほど騒がれたバナジウムも今ではあまり話題に上る事も少なくなりました。余談ですが、新東名高速道路でさえ開通時には散々テレビの特集が組まれたものですが、今ではテレビで取り上げられる事はほとんどありません。これも国民性なのでしょうか。私達日本人の関心というのは本当に一過性のものだと感じています。

 

美味しい富士山の天然水

話が逸れてしまいましたが、ブームが去ったからといって、富士山の水がおいしい事には変わりありません。富士山の天然水に含むバナジウムだけが脚光をあびましたが、別にバナジウムがあるからおいしいとか健康に良いとか言われるわけではなく、富士山の水は富士山麓の自然の恵みで生み出されているから美味しいんですね。ブームが去って、水汲み目当てに富士山周辺に訪れる方は減りましたが、ブームに踊らされる事なく以前から継続して水汲みに来たり、富士山の水を購入する方は多いです。結局、美味しいものは美味しいに尽きるからですね。


富士山の湧き水 / machu.

 

地元民にとっての富士山の水

富士山周辺の地元民にとっては水道水、井戸水、地下水を問わず、生まれた時から富士山の水を飲んでいます。当たり前の水なのでとても購入してまで飲もうとは思わないですが、管理人にしてみても水道から出る富士山の水と販売している富士山の水もさほど違いがわかりません。多少なりとも成分的には違いがあるのかもしれませんが、それが購入意欲に結びつく事はありません。感覚的には多分中東の産油国に住んでいる人の石油に対する評価と同じようなものかもしれません。有り余る埋蔵量の油は現地の人にとってはそれほど価値がなく、油より水の方が高いともききます。今は原油高ですから実際はわかりませんが、富士山周辺の地元民にしてみれば水はいくらでもあるから別に価値はないよという感覚かもしれません。それでも地元以外の方にしてみればいつも飲めるものではなく、ボトルにして販売する価値があるという事なのでしょう。なんだか当たり前の事を述べてしまいましたが、一連のバナジウムと富士山の水ブームを見てきて、以上の事を感じたしだいです。

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